摩耶山

紅葉も進んだ黒五谷


【阪急 春日野道駅】→熊内八幡宮→雷声寺→徳光院→布引滝→布引貯水池→市ケ原→稲妻坂→天狗道→摩耶山 掬星台→上野道→ケーブル下駅→【阪急 王子公園駅】

2022年12月01日 晴れ 30,616歩



春日野道駅より雷声寺・
徳光院を経て市ケ原へ




生田川に沿って北に進む

生田川のこの辺り(生田川公園)は桜並木で知られるが、この時期は一本だけ満開の早咲きの桜が満開となっている








「処女塚傳承之地」碑

生田川の畔に住む美しい娘に、ニ人の男が恋心を抱いた。 思い悩んだ娘は

“住み詫びぬ わが身投げてむ
    津の国の 生田の川は
       名のみなりけり”


と詠んで生田川に身を投じた。 これを知った男たちも入水した。「大和物語」に記された言い伝えとのこと【現地説明板参考】


処女塚説明板




桜並木の紅葉



生田川と「百龍嬉水」

左の彫刻群は「百龍嬉水」と言われ、神戸市の友好都市である天津市より寄贈された、正面奥は新神戸駅


「百龍嬉水」
龍の口から水が噴き出すが、今は止まっているようである



「百龍嬉水」



連翼亭

「百龍嬉水」と同様に天津市より寄贈されたもの


「連翼亭」庇の装飾


「連翼亭」屋根裏の装飾




新神戸駅ホームの上を渡る「新砂子橋」


「新砂子橋」から見下ろす新神戸駅ホーム



熊内八幡宮
(くもちはちまんぐう)


参道入口鳥居


境内のイチョウと楓



雷声寺

3週間前の11月8日に訪ねた時には、紅葉はまだ早かったが、今は見頃を向かえ真っ赤に染まっている








本堂(大雄殿)





境内から望む神戸市街地



徳光禅院

徳光禅院山門(東門)


本堂前参道石段


参道石段の上から振り返る


本堂





庫裏前の紅葉


多宝塔


多宝塔


手水舎と落葉で描かれたハート





山門



布引滝(雌滝)

落差19m



布引三十六歌碑(紀貫之)


“松の音 琴に調ふる
山風は 滝の糸をや
すけて弾くらむ

           紀貫之


明治の始めに建てられた布引滝を詠んだ「布引三十六歌碑」の一つ、現在あるのは昭和に入って復興されたものであるが1基は大震災で喪失した。 布引歌碑巡りは【こちら】



布引滝(雄滝)




布引滝(雄滝)と紅葉




五本松かくれ滝
五本松ダムの放水路として造られた滝で、ダムのオーバフロー時のみ滝が出現するためこの名が付いた




五本松ダム


布引貯水池

ダムによって造られた貯水池、神戸市民の水源となっている


五本松ダム(左)と貯水池


貯水池と紅葉







市ケ原への道



市ケ原




稲妻坂・天狗道を登
り摩耶山 掬星台へ





稲妻坂への登り

















稲妻坂


明石海峡大橋を望む


岩山のためか、根が地表を這うように広げる木々


学校林道との分岐、右に下ると学校林道、真っすぐ天狗道を登る


天狗道の岩場が続く





反射板





山頂直下の通信塔


遠くに天上寺の屋根が見える



摩耶山 掬星台




「掬星台標識」標高 690m














掬星台からの展望


「スズメの戸締り」の扉?
原宿と神戸をオンラインで結んだ「Door to kobe」の観光プロモーションとのこと



扉の向こうには「針穴(ピンホール)のモニュメントが立つ。 神戸のビューポイントを示す目印とのこと



上野道を下り【阪急 王子公園駅













旧天上寺跡の倒木
「親子杉」








旧天上寺跡

本堂跡


境内跡と手水鉢(手前)


参道石段を見下ろす


参道石段を見上げる


山門(仁王門)



上野道を下る

参道 町石道





見晴らし台








摩耶花壇

大正15年/昭和元年(1926年)建設された宿泊施設(1960年解体)、初代「摩耶花壇」の廃材で2代目「摩耶花壇」が建てられたが廃墟化し、現在の建物が再生され保存されている







高尾大明神


高尾大明神の祠



ロープウェイ「虹の駅」

ロープウェイ側の「虹の駅」


「虹の駅」前の楓



上野道を下る










廃屋





上野道の紅葉








根元から幹が3つに分かれる巨木


根元


見晴台


落ち葉の積もる道





町石「十三丁」


見晴台





上野道登山口


登山口の石柱
「摂州八十八ヶ所 第四十六番 摩耶山天上寺」・「十七丁」




「摩耶ケーブル下駅

「摩耶ケーブル下駅」に立寄る



阪急 王子公園駅にて





inserted by FC2 system