京都
(西院・山科・粟田)
春日祭・粟田祭と芙蓉
【西院駅】→春日神社→【三条御
池駅】=【御陵駅】→大乗寺→
粟田神社→【河原町駅】
2015年10月11日 曇り 26,410歩
西院駅を出て春日神社へ
春日神社
春日祭(神輿渡御祭)
無病息災・五穀豊穣を願い
毎年10月に行わる秋祭り
左:西組神輿・卯の鳥(うのとり)
右:東組神輿・千木(ちぎ)
神輿発御
剣鉾(長さ7~8m)
神輿巡行
勤王隊長
鼓笛隊
稚児
献幣使正使
猿田彦大神
八乙女
剣鉾
神輿
地下鉄で【三条御池駅】
から【御陵駅】に移動
酔芙蓉の寺
大乗寺
参道石段の酔芙蓉京都市山科区
にあり戒禅比丘隆大和尚が開基
、「酔芙蓉の寺」と呼ばれる
山門前
左の石段を登ると酔
芙蓉苑となっている
酔芙蓉は朝に白い花を咲かせる
が夕方から夜にかけ紅色に変化
するためその名が付けられた。右
は今朝咲いた花で左は昨日以前
に咲いたものと思われる
旧 東海道
大乗寺前には旧東海道が通り、
古い町家が続き往事を偲ばせる
江戸時代には日ノ岡峠の峠越
えの坂道で牛車の通行を容易
にするため車石が敷かれ、道
幅も広かった
車道と車石(日ノ岡峠)
三条通りの粟田口から山科に通
じる日ノ岡峠越えの坂道に設置
された荷車専用の車道で、牛車
の両車輪の幅に合わせ凹形に
溝を切った石が二列に並べられ
ている
左:凹形に溝が切られた石、こ
れを横にして並べられている
右:荷車の車輪
日向大神宮・安養寺
参道入口
石灯籠
安政6年(1859年)建立
九条山浄水場ポンプ室
明治45年(1912年)に竣工
大正天皇(皇太子時代)の琵琶
湖疎水視察にあわせ造られた
ため豪華な装飾がされたとのこ
と、運河側にも豪華な玄関が造
られた
安養寺
山門 ・ 山号扁額
本堂
不動堂
境内に咲くホトトギス
境内に咲くシュウカイドウ
雄花 ・ 雌花
日向大神宮
(ひむかだいじんぐう)
「京の伊勢」とも称され、第23代顕
宗天皇の勅願により創建された
右:拝殿
左奥:改修工事中の外宮
内宮鳥居
内宮
日向大神宮
天の岩戸
岩穴を通り抜けると厄払い
・開運のご利益がある
岩穴奥の戸隠神社
岩穴の突き当りの左
すぐに出口がある
岩穴の出口
祭石「影向岩」
境内摂社
福土(ふくど)神社
縁結び・福徳の神、お皿「かわ
らけ」に願い事を書き投げるの
ではなく奉納する
左:奉納された「かわらけ」
神馬※ ・ 絵馬
※:寛文8年 徳川家康寄進(伝)
蹴上インクライン
(傾斜鉄道)
インクラインを見上げる
延長640m、勾配1/15の軌道
インクラインを見下ろす
船の運搬用台車
田辺朔郎像
(たなべさくろう)
琵琶湖疎水工事計画の主任者
工部大学(東京大学工
学部の前身)を卒業後
すぐに主任者に抜擢さ
れた
発電所の導水管
蹴上インクライン
ねじりまんぽ
ねじりまんぽ西側
インクラインの軌道下にはレ
ンガ積みのアーチ橋が架け
られている
ねじりまんぽ東側
西側扁額:「雄観奇相」・・・
素晴らしい眺めと優れた考え
東側扁額:「陽気発處」・・・
陽気発する処、金石また透る
ねじりまんぽ
鉄道軌道を斜めにくぐるアーチ橋
では強度を低下させないため軌
道に対し直交するようにレンガを
積み上げている、このためレンガ
を捻じって(斜めに)積んだよう
に見える。「まんぽ」は坑道を意
味する
螺旋状に積まれたレンガ
JR京都線の「ねじり
まんぽ」は【こちら】
上部のアーチ部が捻じって
(斜めに)積まれている
粟田神社 粟田祭
夜渡り神事(れいけん祭)
一の鳥居 ・ 二の鳥居
拝殿
本殿
神輿
猿田彦大神
三条通りの
粟田大燈呂
夜渡り神事
(れいけん祭)
松明に点火
松明
鳥居を出る高張提灯
地蔵鉾
阿古陀鉾
松明と大燈呂
大燈呂は知恩院 黒門前の瓜
生石(うりゅうせき)前に集合
知恩院の僧侶も黒門よ
り出てきて神事に参加
瓜生石前に祭壇を設け神職に
よる祝詞奏上、両脇には阿古
陀鉾と地蔵鉾が置かれている
引き続き知恩院僧侶による読経
「れんけん祭」は瓜生石前で
神仏習合のかたちで行われる