摩耶山
アジサイ咲く摩耶
2023年07月04日 快晴 25,392歩
【新神戸駅】→布引滝→天狗道→摩耶山→青谷道→【阪急 王子公園駅】
自宅近くに咲く木槿(ムクゲ)の花
新神戸駅から布引滝を経
て天狗道を登り摩耶山へ
砂子橋(いさごばし)
新神戸駅から少し登った処にある。 明治33年(1900年)頃に造られた石造水路橋で橋の中には2本の水道管が通る(重文)、下には生田川が流れる。
いさご橋の親柱と九條内大臣基実(基家)歌碑(布引三十六歌碑の一つ)。
“あしのやの 砂子の山の
みなかみを のぼりて見れば
布びきのたき”
煉瓦積み(イギリス積み)の欄干。
布引滝(雌滝)
落差19m
雌滝脇に建つかつての雌滝取水堰堤の監視塔?
布引滝
(雄滝・夫婦滝)
雄滝(上段)と夫婦滝(下段)
雄滝 落差43m
夫婦滝9m
見晴台からの眺望
神戸布引ロープウェイ
路傍の石仏
「猿のかずら橋」、かつては葛(カズラ)の蔦でが巻かれていた。
五本松かくれ滝
“かくれ滝”の名の通り普段は滝水はないが、今日は梅雨の時期でもあり多くの水が流れ落ちている。
布引五本松ダム
布引渓流(生田川)に明治33年(1900年)に築造された水源貯水ダム、日本最古の重力式コンクリートダムで神戸市の水源となっている。国の重要文化財に指定されている。
布引 五本松堰堤
布引貯水池
ダムの貯水池側
布引貯水池
天狗道への分岐、右に登る
天狗道を登る
学校林道(右)と合流、真っすぐ天狗道を行く
岩場が続く天狗道
大岩を割って育つ松の木
反射板が見えてきた、間もなく摩耶山頂である
落ちない大岩(右上)
オカトラノオの群落
オカトラノオ
摩耶山々頂
標高702m
三等三角点
山頂の神々
山頂に鎮座する石丸猿田彦大神(左)と天狗岩大神(右)
石丸猿田彦大神
天狗岩大神
山頂の龍頭、下から見上げると更に迫力が増す。
掬星台
摩耶山直下の台地で標高700m、ここから見る夜景は日本三大夜景の一つとなっており、「1000万ドルの夜景」と称されている
昼間の眺望
掬星台の住人(右)
掬星台に咲く紫陽花(アジサイ)
産湯の井と梵字石
(うぶゆのい・ぼんじいし)
産湯の井、井戸の中に梵字石が置かれている
梵字石、梵字は「大日如来」をあらわしているとのこと。
あじさい池
掬星台の直下にあり「あじさい池」と呼ばれているが、今はアジサイの数も少なくなく、池にはコウボネが群生している。
あじさい池に咲くコウボネとガクアジサイ
旧天上寺跡を経て
青谷道を下り、阪急
王子公園駅へ下山
下山開始
旧天上寺の親子杉
平成30年(2018年)9月の台風21号により倒れた。
旧境内側より撮影
旧天上寺境内跡
手水鉢から本堂跡を見る。
境内跡に咲く
旧摩耶の大杉
旧摩耶天上寺の参道から少し入った所にあり、幹回り8mの六甲唯一の大木。現在は既に枯れ死しているとのこと。
旧摩耶の大杉根元部分
旧天上寺の参道石段を下る
仁王門まで190段の石段が続く。
旧天上寺仁王門
青谷道を下る
大日大聖不動明王
行者堂跡
「十一丁」町石
水場
夏に紅葉している楓
青谷川に沿って下る。
深い谷底を流れる青谷川。
「十五丁」町石
末広大神・地蔵堂
末広大神(左手前)と地蔵堂(左奥)、神戸つくばね山岳会の拠点「つくばね寮(右)」がある。
地蔵堂の地蔵石仏
観光茶園“静香園”
神戸唯一の茶畑とのこと。
住宅街まで下りてきました。
灘浜大橋(望遠撮影)
V脚ラーメン橋、橋長:400m、支間長160m、1992年竣工。
妙光院
山門
聖天堂、「大聖歓喜天」が祀られている。
馬頭観音像、日本最大で高さ6m。
馬頭観音像頭部
役行者と前鬼・後鬼像
役行者像
神戸文学館
王子公園脇を通り阪急 王子公園へ