徳川道(その1)

徳川道を行く

【阪神 石屋川駅】→徳川道起点
→護国神社→杣谷道(徳川道)→
穂高湖→徳川道→トエンティクロ
ス(徳川道)→森林植物園→徳川
道→
【神鉄 鈴蘭台西口駅】

2020年01月25日 曇り 30,515歩



徳川道(西国往還付替道)
江戸時代末期の兵庫港開港に際
し外国人と西国街道を往来する
大名や武士との衝突を避けるた
め造られた迂回路。石屋川で西
国街道から別れ六甲杣谷峠を越
え更に西へ森林植物園・鈴蘭台・
高塚山を経て明石大蔵谷で西国
街道に合流するまでの34kmの
山越えの道。慶応3年(1867年)
に着工し1ヵ月で完成したという
。今日は石屋川より徳川道のほ
ぼ中間地点の鈴蘭台まで歩く



阪神 石屋川駅




六甲八幡神社・護国神社を経て
徳川道を進み杣谷登山口へ




石屋川沿いを北に進む



徳川道起点

石屋川駅を北に150m程の所にあ
る、すぐ北には国道2号線が通る
旧西国街道はほぼ国道2号線に
そって通っていた





国道2号線



御影公会堂

国道2号線を渡った所にある






石屋川右岸に渡り松並木を北へ


JRのガード下をくぐる


「弓ノ木」交差点を渡る


徳川道説明板、ここで西に曲がる


徳川道々標



北向地蔵

北向地蔵(左)と大日如来(右)


大日如来と仏達


北向地蔵 ・ 大日如来




八幡町交差点(5差路)
左の細い道を行く




六甲八幡神社

一の鳥居


拝殿


本殿 ・ 手水鉢




阪急神戸線のガード下をくぐる
すぐ右には阪急六甲駅



六甲川を渡る


護国神社石垣の徳川道説明板
当時はこの辺りから山道と
なっていたと書かれている




護国神社

鳥居


狛犬


拝殿と白梅


サザンカ ・ 白梅




杣谷道(徳川道)登山口への急坂


神戸ユニオン教会、急坂が続く


「長峰坂」の説明板
この急坂は550mあり徳川道の一
部と書かれている、ここは長峰坂
の最高点(長峰台)でこの先少し
下りた所に杣谷川の流れる登山
口がある




杣谷道(徳川道)を登り
杣谷(そまだに)峠へ




杣谷道(徳川道)登山口
杣谷は別名カスケードバレイ
とも呼ばれ小さな滝が続く



登山口からすぐの所で土砂崩
れのため迂回路となっている







杣谷(カスケードバレイ)の小滝


道標 「杣谷峠 長峰台(徳川道)」


この辺りは徳川道の往時のま
ま残されていると思われるが



徳川道は実際には使用され
ずに開国となり廃止された



小滝が続く


多くの堰堤造られ部分的に急峻
な登山道もあり、当時とは様変
わりしていると思われる









堰堤下の側道の登り口


堰堤脇の急峻な岩道




石垣の道、この道も往時のものか


道標 「杣谷峠 長峰台(徳川道)」




人面岩(その1)


峠に向け石段道が続く




人面岩(その2)



杣谷峠
(そまだにとうげ)

徳川道最高点、標高620m


峠を越えた所にある公衆
トイレ冬季は使用不可



公衆トイレ前の道標



穂高湖

正面の俊峰はシェール槍



徳川道を下り桜谷出会へ



徳川道下山口


道標 左「摩耶山」・右「徳川道」







徳川道石積み

長さ45m、高さ1.2mに
わたり積まれていた



石積みはほとんど崩れ落ちている


少し下には石積みの一部が残る







桜谷出会

左に登ると摩耶山、右に渡渉す
るとトエンティクロス(徳川道)




トエンティクロス(徳川道)
を森林植物園へ




トエンティクロス(徳川道)
この辺りも往時の雰囲気が残る








神戸市立 森林植物園

森林植物園東門


植物園入口手前の小さな池
エメラルド色の水が綺麗



植物園 長谷池


植物園内を北に正門出口へ


植物園 正門出口


植物園 正門前





森林植物園を後に本日の目的
地 鈴蘭台西口駅へ。途中 広
陵学園高校から有馬街道に出
る道が不明のため小部峠に回
り迂回する




五辻
右 小部峠、 左 再度公園



小部峠、有馬街道に合流


有馬街道を南へ


有馬街道向いの階段を登る


「徳川道ハイキングコース」道標




北鈴蘭台の住宅地を抜ける


黄色い車止めの階段を下りる


大東の交差点


小部小西の信号
左の細い道に入る



神鉄 有馬線のガード下をくぐる


高架下をくぐり急坂を登る


カトリック鈴蘭台教会



神鉄 鈴蘭台西口駅

鈴蘭台西口駅
駅東側の陸橋より撮影



本日の目的地に到着



今後、徳川道の後半は ここ
鈴蘭台西口駅から明石大蔵
谷までを予定





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