京都・山科

半夏生と蓮の咲く寺
(ハンゲショウ)

【阪急 河原町駅】→大蓮寺→
【東三条駅】==【小野駅】
→勧修寺
【小野駅】==【国際会館駅】
三宅八幡宮→妙満寺→圓通寺
【国際会館駅】

2019年07月04日 曇り 23,775歩



河原町駅から咲き始め
た大蓮寺の蓮を訪ねる



祇園白川

現在午前10時頃、朝も少し早い
せいかいつもの賑わいはない



白川と巽橋



大蓮寺

山門 ・ 本堂
本堂前庭には睡蓮
鉢の蓮の花が咲く







ハンゲショウ ・ ガクアジサイ
境内に少しであるが植えられている
ハンゲショウの葉はあまり白くなっ
ていないようである



地下鉄にて【東三条駅】
から【小野駅】に移動し
勧修寺へ




山科川を渡る
右岸(左側)土手にはピンク色の
百日紅・ムクゲ(木槿)が咲く



ムクゲ(木槿)




百日紅


百日紅・ムクゲ(木槿)





勧修寺

参道の白い築地塀と桜並木


山門


唐破風の大玄関


寝殿「明王殿」


寝殿の扁額 ・ 寝殿室内


書院(重文)


書院前庭の灯籠
水戸光圀公により寄進されたと伝
えられ、「勧修寺型石灯籠」と呼ば
れておりユニークな形で知られる



睡蓮

観音堂と「氷室の池」の睡蓮


観音堂の観音菩薩


「氷室の池」の睡蓮






ハンゲショウ(半夏生)

「氷室の池」に咲くハンゲショウ
ハンゲショウ(半夏生)は七十二候
の1つで夏至から数えて11日目の7
月1日または2日ことをいう。またハ
ンゲショウ(片白草)の葉が半分白
くなり化粧をした頃を示すともいわ
れる。関西ではこの日には蛸を食
べる習慣がある





本堂前に咲くハンゲショウ


本堂の窓に映るハンゲショウ


ガクアジサイ










地下鉄で【小野駅】から
【国際会館駅】に移動し
三宅八幡宮へ



三宅八幡宮

境内前に咲くハンゲショウ




「神池」に咲くハンゲショウ




石鳥居


鳥居脇の狛鳩
鳩は神のお使いで境内
の至る所に鳩が現れる



拝殿 ・ 本殿と茅の輪
祭神として応神天皇が祀られ別名
「虫八幡」と呼ばれ、子供の“かん
の虫”封じにご利益がある


子供の健康を願い奉納
された“よだれかけ”





境内に遊ぶ鳩


楠木正成像
境内には何故か楠木正成像が建っ
ており、馬の足元には「七生報国」
と刻まれている、これは後醍醐天
皇に仕え足利尊氏に敗れ自刃した
正成が最後に残した言葉「七度人
として生まれ変わり朝敵を誅して南
朝天皇家に報いん」からきている




妙満寺を経て圓通寺へ


妙満寺

山門前の「蓮池」に咲くハンゲショウ




本堂(中央)と仏舎利塔(左)


本堂側から正面に比叡山を望む


方丈 ・ 鐘楼



野生の鹿

妙満寺の西側で傍には民家や
高等学校などがあるがのんび
りと草を食んでいる








圓通寺

境内入口 ・ 築地塀の石造物?
江戸時代(1639年)に御水尾天皇
(第108代)が造営した幡枝離宮の
跡で「幡枝小御所」とも呼ばれる



山門


高浜虚子の句碑
“柿落葉 踏ミて     
   たづねぬ 円通寺”



枯山水平庭の借景庭園
正面に比叡山を借景に
左側には三尊石を配置



客殿から見る借景
客殿の柱と庭の杉の幹の調和がす
ばらしい。秋の楓が紅葉する時期
にも もう一度訪れたい



手水鉢と借景


三尊石


借景庭の手水鉢




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