小塩山

カタクリの山と枝垂桜の寺

【南春日町BS】→池の谷→炭の谷
→Nの谷→小塩山→御陵の谷→
天皇陵道→金蔵寺→正法寺→
【南春日町BS】

2019年04月15日 晴れ 26,902歩



南春日町バス停からカタクリの
咲く谷を経て小塩山々頂へ




洛西山麓の竹林を行く










新芽が萌える楓の森を進む
まるで晩秋の紅葉の
時期のようである



倒木多し
昨年の台風21号の影響か?




池の谷
(カタクリ保護地)

保護地入口と池とカタクリ群生地


やっと見つけたました開花したカタ
クリ、池の谷で開花しているのは
ほぼこの一輪のみ池の谷はカタ
クリの数も少なく天候も曇りがちで
開花は殆どない



カタクリの蕾


ネコノメソウ






炭の谷
(カタクリ保護地)

保護地入口


炭の谷では日も照り始め暖
かくなり開花が進んでいる







半逆光に映える花びら


ニリンソウ
まだ一輪だけ咲いている状
態であとの一輪は蕾である



ミヤマカタバミ



Nの谷
(カタクリ保護地)

カタクリ
Nの谷の“N”は傍にNTT
の通信塔があるからか?





白花のカタクリ
雄しべも淡い黄色で
清楚な感じである











ミヤマカタバミ(左)



小塩山々頂
(おしおやま)

山頂のNHK・FM京都通信塔
と山頂標識(標高642m)




淳和天皇陵
(じゅんなてんのう)
 
大原野西嶺上陵
(おおはらののにしの
みねのえのみささぎ)




御陵の谷
(カタクリ保護地)

カタクリ淳和天皇陵の北側にある


ミヤマシキミ(右)


天皇陵道を下り途中
の分岐を金蔵寺へ




天皇陵道も倒木多し



金蔵寺
(こんぞうじ)

山門(左)
小塩山の中腹に位置し奈良時代の
創建、応仁の乱で焼失したが徳川
綱吉の母 桂昌院により再興



本堂と寺号扁額


金蔵寺
本堂前の枝垂桜






本堂前の狛犬


金蔵寺
本堂下の枝垂桜


石段を下りた境内の枝垂桜
この方向から見ると一番均
整のとれた枝ぶりとなる



手水舎(左)と護摩堂(中央)


護摩堂


手水舎屋根


手水舎




桂昌院廟


境内の大イチョウ
樹齢1300年



金蔵寺から大原野の正法寺へ下る



ミツバツツジ


不動尊 ・ 美少年の墓
延暦寺の僧桂海と三井寺の稚児
梅若の男色を描いた「秋夜長物語
」に登場する人物の墓、これによ
り両寺は争いに発展し梅若は瀬
田川に身を投げ、桂海は梅若を弔
い金蔵寺の住職となった



シャガ(左)


レンギョウ




大原野の里を下る


のどかな棚田の道


ヒメバライチゴ(左)





正法寺
(しょうぼうじ)

本堂 ・ 春日不動尊「不動堂」
正法6年(754年)に鑑真和上の高
弟智威大徳の修禅の場として「春
日禅房」を創建したのが始まり。



正法寺
宝生苑の枝垂桜


宝生殿の前庭「宝生苑」
遠く京都東山の山並みを借景とす
る枯山水・池泉鑑賞式庭園。「鳥
獣の石庭」とも呼ばれ像・羊・蛇・
獅子・犬・兎・ペンギンなどにみな
した石が配置されている。正面の
塀は低く造られ庭を広く見せてい
るようだ



宝生苑の枝垂桜古木


宝生苑の枝垂桜古木


正法寺
千原池と枝垂桜


宝生殿南側の千原池と枝垂桜


千原池



本堂前の庭園


遍照堂


遍照堂と枝垂桜


阿弥陀三尊石造仏




不動堂前に咲くレンギョウ


不動堂前の仁王像と枝垂桜



大原野神社

一の鳥居 ・ 赤鳥居と本殿
紫式部はここ大原野の地をこよな
く愛し、大原野神社を氏神として崇
めたとされる。奈良春日大社から
勧請を受け「京春日」とも呼ばれ
ている


本殿


千眼桜は終盤となっている


本殿前に咲く石楠花
・ ツバキ「紅唐子」





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