岩湧山麓

セリバオウレンの花を求め
夕月橋から天見へ林道を歩く


【夕月橋BS】→林道本谷横谷線
→林道滝畑横谷線→林道加賀
田滝畑線→岩湧寺→林道岩湧線
→行司河原分岐→林道流谷線
【南海 天見駅】

2019年03月18日 晴れ 26,819歩



夕月橋と滝畑ダム湖



ダム湖の水位は低下している、これ
から夏にかけて満水になっていく




林道本谷横谷線



ヒメオドリコソウ(左)
オオイヌノフグリ(右)




セリバオウレン
さっそく見つけました


セリバオウレンには雄花
と雌花と両性花がある



雄花
雄しべが放射状に開いている、左
の花の中心の赤っぽいのは退化
した雌しべ



両性花
中心の緑っぽいのは雌しべ、周辺
には雄しべがある。残念ながら数
が少ないといわれる雌花は見つ
かりませんでした



林道本谷横谷線「梨の木隧道」


林道本谷横谷線を行く





林道滝畑横谷線

林道滝畑横谷線脇に咲く白梅



セリバオウレン

ここにもセリバオウレ
ンが咲いていました



雄花


雄花


両性花


林道滝畑横谷線に沿って流れる沢



ショロ滝



杉花粉の元「杉の雄花」
今のところ大丈夫です




林道加賀田滝畑線

林道加賀田滝畑線



葛城二十八宿
第十五番経塚


役小角が法華経八巻二
十八品を埋納した経塚




岩湧寺

岩湧山の中腹に位置し、役小角
の開基で大宝年間(701年~
704年)の創建。後に文武天皇
の勅願寺となった



多宝塔(重文)


本堂


本堂裏側と鐘楼

 
「文武天皇勅願所 元
山上 岩湧寺」の碑




不動滝 ・ 千手滝
 
不動滝(左) ・ 千手滝(右)



岩湧の森 四季彩館

岩湧寺に隣接してあり、河内長野
市が運営・管理する休憩施設



ツバキ


ミツマタ


オオイヌノフグリ


トサミズキ


ツバキ


ロウバイ


白梅とツバキ



林道岩湧線




この辺りは「南天の郷」と呼ばれ
至る所に南天が植えられている




ヒメリュウキンカ(左)



行司河原分岐

右に登ると林道流谷線
一旦登り山越えの道となる




林道流谷線






セリバオウレン

1株ですが ここにもセ
リバオウレンが咲く





林道流谷線のループトンネル
林道はこのトンネルをくぐり抜け
一周回ってトンネルの上を左か
ら右に通っている



ループの途中にある洞門


林道流谷線の峠(最高点)


棚田と流谷の集落




民家の庭に咲く紅梅



サンシュユの里へ立寄る

一旦林道流谷線から別れサンシ
ュユ(山茱萸)の里まで往復する



サンシュユ(山茱萸)の里への急坂


ロウバイ
「ロウバイの里」としても良く知
られているが、ロウバイは終盤
を迎えている、一部咲き残るも
のもあるが




サンシュユ(山茱萸)

金色に輝くサンシュユ




サンシュユと南天






サンシュユと白梅・紅梅




一面に咲くヒメリュウキンカ


ヒメリュウキンカ


ホトケノザ(左)




オオイヌノフグリ(左)
タンポポ(右)



流谷 観音堂



林道流谷線に戻る

棚田と流谷の集落
かつては隠れキリシタン
の里としても知られる



棚田


タチツボスミレ(左)
ムスカリ(右)



ハコベ(左)
タチツボスミレ(右)




流谷八幡神社の勧請縄

勧請縄はまだ切ていないようだ
神社では毎年正月に「勧請縄か
け神事」が行われ、神社の前を
流れる流谷をまたぎ70mの勧請
縄をかける。この勧請縄がいつ
切れ落ちたかにより、その年の
豊凶を占う、切れ落ちるのが遅
いほど豊作とのこと。3年前に
訪ねた時の様子は【こちら】



勧請縄は流谷川右岸
の大杉に掛けられる



赤い橋を渡る


勧請縄のもう一方は橋を渡った
左岸の柿の木に掛けられる



流谷八幡神社 クスノキの巨樹







流谷八幡神社

拝殿と本殿


拝殿扁額と本殿
本殿前にも南天が植えられている



境内にある薬師寺 ・ 井戸跡?




神社参道の赤い橋と勧請縄


のどかな里山の風景が続く


石垣に植えられた南天





天見温泉 南天苑

辰野金吾の設計
(登録有形文化財)




南海 天見駅





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