生野・古城山

【JR生野駅】→旧生野警察署→
生野城跡→本行寺→生野銀山
→カラミ石公園→【JR生野駅】

2017年03月14日 曇り

生野銀山と生野城跡



JR生野駅

キハ40気動車(左)
国鉄時代の1977~1982年に
製造されたディーゼル動車




古城山への道
(生野城跡)


石川醤油
明治後期の建築、勝海舟
・坂本龍馬ゆかりの地



古城山(こじょうざん)遠望
標高609m





カラミ石
鉱物を製錬した残渣をブロック状に
加工したもので建材等に使われる
銀山の生野ならではの物である


松本邸(松一醤油店住宅)
左側は大正時代、右側
は明治後期の建築


 
旧生野警察署
明治19年1886年建築、現在は
公民館として使用されている



びわの丸健康公園


公園に建つブロンズ像


間歩
戦国時代初期に銀を採掘した跡



古城山(生野城跡)登山道



生野城跡

生野城 別郭跡


二の曲輪跡


二の曲輪から三の曲輪・別郭跡


主郭跡
古城山々頂にある、生野城は
応永年間(1394~1428年)に
山名時熈によって播磨国守護
赤松満佑を討つために築城




教徳寺への下山道



石積みが築かれている
家臣に屋敷跡か?



黒光りした瓦葺の民家



教徳寺

山門 ・ 本堂

 
カラミ石の石垣と階段



禅操寺




妙詮寺




志村喬記念館

旧生野鉱山職員宿舎(甲社宅)
右側が志村喬記念館



志村喬記念館



本行寺




生野銀山への馬車の道

目指せ認定 日本遺産
“生野鉱山と馬車の道”



三菱マテリアル株式会社
生野事業所



三菱マテリアル株式会社
生野事業所の旧事業所建屋?





カラミ石が積まれている
馬車の道は生野銀山と播磨を結
ぶ銀の運搬道、“銀の馬車道”と
も呼ばれる



市川に沿って馬車の道が続く


徳川時代の銀採掘跡


下箒の修道碑(したほうき)
ここは川が迫った断崖地形で度々
の洪水で“馬車の道”が流出、鉱
山長“朝倉盛明”は宮内省に請願
修築工事を行った、その功績を称
え建てられたとのこと



道路に迫る川(左)と修築工
事で造られた“亀石”(右)



市川の対岸には川に沿っ
てトロッコ道軌道跡が通る




生野銀山

生野銀山入口の門柱
平安初期の開抗から近代まで
採掘。明治元年には政府直轄
の鉱山となる



官営鉱山であったため門柱
には菊の御紋が入っている



菊の御紋


代官所門 ・ 山神宮分社


鉱山入口(左)と出口の橋(右)
落差のある不動滝(右)



坑道入口
金香瀬山の中腹にある金香瀬抗
総延長350km、地下880mの
銀山で公開されている坑道


左:ジャン・フランソワ・コアニエ像
明治元年フランスより招き鉱山
の近代化・機械化を進めた
右: “金香瀬抗(かながせ)”扁額



坑道内


左:手子(坑内に風を送る)
右:堀大工(ノミで掘り進む)



下財(抗夫)


左:換気口の竪穴
右:削られた岩盤


狸堀(這いながら手で掘り進んだ)


左:江戸時代の狸堀の跡
右:コンクリートが巻かれた坑道



左:坑内熟成酒(ワイン)
右:鋼材で巻かれた坑道


更に坑道を進む


左:スラッシャー(鉱石を集める)
右:畜電地機関車と鉱石運搬車


左:上向き索孔
右:火薬の運搬



五枚合掌支柱組


下向き索孔(ハンド ハンマー)


左:二枚合掌支柱組
右:横向き索孔



巻揚機


左:エレベーター
右:堀大工と女手子



蓄電池機関車と抗夫車


左:砕女(かなめ)鉱石を砕く
右:休息所



左:振矩師(測量)
右:定詰役人による採掘の記帳



坑道出口


坑道を出て外の露
天掘り跡等を巡る




滝不動


露天掘り跡


粘土断層跡
断層発生時に岩が揉ま
れ粘土質となっている



辰巳抗々口(徳川時代)


狸掘り跡 「大亀ひ」


吹屋資料館 ・ 館内:素吹


真吹


左:鉱山資料館
右:水力発電機
(三菱造船 神戸製)



館内展示資料


明延1円電車
明延鉱山で昭和4年鉱石運搬用
として開通、昭和20年には従業員
や家族を1円(当初50銭)で運んだ




JR生野駅への帰路

生野新町の古い町並


黒光する屋根瓦


生野発電所


カラミ石の井戸


佐藤家住宅


トロッコ道軌道跡


トロッコ道軌道跡


生野義挙の碑
文久3年に大和国の天誅組に
呼応して幕府討伐ののろしを
挙げたといわれる



生野書院
旧木材商の邸宅、門は明治初期の
鉱山長 朝倉盛明の官邸から移築
現在は銀山の資料館として利用



但馬起点一里塚跡
馬車の道に築かれ、目印
に木が植えられている





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