羽曳野

古市古墳群を巡る

【近鉄 古市駅】→白鳥神社→
安閑天皇陵→白鳥陵→清寧
天皇陵→墓山古墳→野中神
社→はざみ山古墳→雄略陵
古墳→
【近鉄 高鷲駅】

2016年01月07日 曇り 31,880歩



近鉄 古市駅




白鳥神社(伊岐宮)

寛永年間(1624〜1643年)に伊
岐谷に鎮座していた日本武尊を
祀った伊岐宮(いきのみや)を
ここ古市村に移したといわれる



拝殿
現在は日本武尊と素戔
嗚尊が祀られている



拝殿扁額「伊岐宮」 ・ 本堂


「楠勢 敵の傷病兵を救ふ」(左)
「白鳥神社」「伊岐宮」(右)




竹内街道と道標
 
1400年前に置かれた飛鳥の都と
難波を結ぶ街道、道標は嘉永元
年(1848年)に建てられたもの
とのこと








安閑天皇陵
(あんかんてんのう)

第27代天皇、都は勾金橋宮(ま
がりのかなはしのみや 橿原市曲
川町)。墳丘長122mの前方後円
墳。「高屋築山古墳」とも呼ぶ


 
「安閑天皇古市高屋丘陵(ふるい
ちのたかやのおかのみささぎ)」



周濠 幅15m



城山 姥不動明王
 
高屋築山古墳に本丸を置いた高
屋城跡にある、石には「姥不動
明王」と刻まれている




古墳

前方後円墳と思われる
が古墳の名称は不明




日本武尊白鳥陵

日本武尊は遠征の帰り、伊勢の
能褒野(のぼの)で死亡し白鳥と
なりここ古市に飛来、また羽を曳
くように飛び去ったと伝えられ羽
曳野市の地名の由来となた


 
「日本武尊白鳥陵」の碑
景行天皇の皇子


周濠
墳丘長200mの前方後円墳




清寧天皇陵


 
「清寧天皇坂門原陵」







峰ケ塚古墳

墳丘長98mの前方後円墳、築造
は5世紀末〜6世紀初めとされる



峰塚公園から見る峰ケ塚古墳



小口山古墳

峰塚公園内にあり峰ケ塚古墳
から西に200mに位置する直径
30mの円墳




浄元寺山古墳

墓山古墳の倍塚(ばいちょう “陪
冢”とも書く)、墳丘長100mの前
方後円墳




墓山古墳

応神天皇陵の倍塚として宮内庁
で管理されている、墳丘長225m
の前方後円墳




西馬塚古墳
(にしうまづか)

応神天皇陵の倍塚



誉田白鳥埴輪製作跡



10基あった埴輪窯の
内の3基の復元模型




野中神社

野中神社は「野中宮山古墳」の
後円部に鎮座、古墳の墳丘長
154mの前方後円墳



拝殿


拝殿扁額 ・ 本殿


地蔵堂(奥)と薬師堂(手前)


薬師如来坐像



はざみ山古墳

墳丘長103mの前方後円
墳、築造は5世紀の中頃




津堂城山古墳

墳丘長208mの前方後円墳、4世
紀後半の築造。陵墓参考地に
指定されている




津堂八幡神社

津堂城山古墳の後円部に鎮座


拝殿



雄略陵古墳

写真の高鷲丸山古墳(円墳)と東
に隣接する平塚古墳を合わせ前
方後円墳にし「雄略天皇丹比高
鷲原陵」として治定されている




近鉄 高鷲駅





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