宇治

サツキを求め


【京阪 宇治駅】→興聖寺→恵心院
→宇治神社→宇治上神社→萬福
寺→萬松院→
【東西線 石田駅】=
【東西線 小野駅】
⇔随心院==【東
西線 東山駅】
→要法寺→【阪急
河原町駅】



2015年05月20日 晴れ 25,980歩



宇治橋







宇治川右岸を上流に向かい
興聖寺・宇治上神社を経て
萬福寺へ




宇治十帖

宇治十帖像と朝霧橋
源氏物語浮舟と匂宮が小舟
で宇治川に漕ぎ出すシーン


「源氏物語 宇治十帖」


宇治川と朝霧橋(中央奥)



興聖寺

表門


参道「琴坂」
秋には紅葉のトンネルとなる



参道「琴坂」の五重石塔


山門


本堂と前庭のサツキ
天福元年(1233年)曹洞宗の開祖
道元禅師(1200〜1252年)が興聖
宝林寺を建立したのが始め


本堂の「興聖宝林禅寺」扁額(左)
薬師紋
(右)






僧堂(座禅道場)


鎮守社(中央)と講堂(右奥)


本堂内扉絵


金明竹
明暦4年(1658年)に明正天
皇の勅命により植えられた



三面大黒尊天


開山堂
道元禅師像が祀られている




弘法大師石像

次に訪ねる恵心院の山門前には
開山の弘法大師の石像が立つ



弘法大師の石像








恵心院

山門
弘法大師 開山、寛弘2年(1005年)
に恵心僧都によって再興された



本堂


庭にはサツキを始めとして初
夏の花が数多く咲いている





















三本葉の松

恵心院山門前には
三本葉の松がある



三本葉の松葉





宇治神社

一の鳥居


拝殿「桐原殿(きりはらでん)」


中門


本殿(重文)



宇治上神社

一の鳥居


鳥居 扁額


拝殿(国宝)


拝殿前の盛り砂「清めの砂」


本殿(国宝)


本殿 扁額


春日神社(鎌倉時代・重文)

覆う
桐原水の覆屋
境内にある湧水で宇治七名水の
一つ現存するのはここ桐原水の
みとなっている



桐原水の湧水部







総角(あげまき)の古跡

「さわらびの道」と総角の古跡


源氏物語宇治十帖 「総角之古跡」碑



線刻阿弥陀三尊仏

高さ2m余りの自然石に
刻まれた阿弥陀三尊



正面の阿弥陀如来(平安時代後期)

 
至勢菩薩(左面) 観音菩薩(右面)



萬福寺

総門
中国風で「漢門」とも呼ばれる
(左)
「黄檗宗大本山萬福寺」石標
(右)


山門
中国の僧で1654年に来朝した隠
元隆g(いんげん りゅうき)禅師
による創建、このため境内の伽藍
等は中国の明朝様式となっている



山門 扁額



天王殿




天王殿 扁額


天王殿 四天王像
広目天
(左) 多聞天(右)


天王殿 四天王像
持国天
(左) 増長天(右)


天王殿 韋駄天像(左)
弥勒菩薩坐像
(右)



石條(せきじょう)

境内の参道は石條の中に正方形
の敷石を並べた特徴的なものと
なっている




大雄宝殿
(だいおうほうでん)




大雄宝殿 円窓


大雄宝殿 香炉


大雄宝殿 扁額


大雄宝殿 本尊釈迦如来像


大雄宝殿 十八羅漢像





鐘楼




鼓楼




廊下




伽藍堂




伽藍堂 扁額



祖師堂




祖師堂 扁額



斎堂(食堂)




開版(かいぱん)
または魚椰(ぎょや)
斎堂前にぶら下がっており木魚の
原型となったもので、時を知らす
ために使用された



雲版
食事や朝課の時に打たれる



絵馬



禅堂




禅堂 扁額


禅堂入口に掛けられた「止静」の
札、現在座禅中であることを示す




法堂




法堂前の勾欄(こうらん)
卍くずしの文様となっている



法堂 扁額


法堂 扁額「獅子吼」


法堂 円窓















開山堂




開山堂 扁額


開山堂 扁額



通玄門




萬福寺 窟門
(つくもん)

山門の左側の窟門「白雲関」



萬松院
(ばんしょういん)

表門
萬福寺の境内塔頭、寛文10年(16
70年)東巌(とうがん)の師 龍渓性
潜(りゅうけい しょうせん)の塔所
に隠元禅師を開山として創建



客殿前


天光塔(開山堂)


天光塔


不動堂(金成不動)



カリステモンの花

和名を「ブラシの木」と称しオース
トラリア原産、森林火災により割れ
て種子を放出する、このためオース
トラリアでよく発生する森林火災に
も耐え子孫を残すことができる




地下鉄東西線で【石田駅】
から【小野駅】に移動




随心院前を通過



随心院

総門
平安時代の美女 小野小町ゆ
かりの地として知られる寺院



境内の梅園に咲くサツキと薬医門





薬医門


大玄関


小野梅園を囲むように咲くサツキ








小野小町の絵馬と歌碑

“花の色は うつりにけりな
いたづらに 我が身世にふる
ながめせしまに”




化粧井戸
小野小町がこの井戸の水
で化粧をしたと伝えられる



井戸



地下鉄東西線で【小野駅】
から【東山駅】に移動




要法寺のカルガモ

清涼池とカルガモ


今年は4月15日に15羽の小ガモが
孵化したが、2日後に1羽が亡くな
ったとのこと。現在は母ガモと14
羽の小ガモが元気に泳いでいる



母ガモと小カモ


小カモ


救済橋の欄干で小カ
モを見守る母ガモ






【阪急 河原町駅】へ




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