疏水分線

妙蓮寺の御会式桜

【阪急 河原町駅】→蹴上インクライン
→哲学の道→北白川疎水道→紫明
通→堀川紫明→妙蓮寺→
【堀川寺ノ
内バス停】


2015年02月16日 晴れ 26,403歩



蹴上インクライン
(傾斜鉄道)

インクラインを見下ろす延長640m、勾配1/15の軌道、明治24年(1891年)から昭和23年(1948年)まで運用された


田辺朔郎(たなべさくろう)
琵琶湖疎水工事計画の主任者、工部大学(東京大学工学部の前身)を卒業後すぐに主任者に抜擢された



琵琶湖第一疏水第三トンネル西口の船泊
ここで船は台車に乗せられてインクラインを下る



インクラインで使われた台車(復元)



蹴上インクラインの上に流れてきた疏水はここで
@南禅寺船泊
A蹴上発電所
B南禅寺庭園
に振り分けられ残った水が疏水分線に流れて行く





南禅寺船泊への放水口


発電所への導水管へ


南禅寺庭園への分岐
本流は右奥から左へ流れる右手前方向が南禅寺庭園




疏水分線 起点

ここから疏水分線が始まり南禅寺の山裾を流れる


南禅寺水路閣向かって流れる疏水


水路閣の上を流れる疏水



水路閣

水路閣の上を疏水が流れる





水路閣下の橋脚列


トンネルに入り南禅寺境内を出る疏水


南禅寺・永観堂の境内山裾を流れる



疏水分線はここから哲学の道に沿って流れる



 
南禅寺・永観堂の境内山裾を流れてきた疏水はここ若王子神社前で姿を現す











哲学の道に沿って流れる疏水分線


大豊神社前を流れる疏水分線


疏水分線の上を別の水路が渡る


冷泉天皇櫻本陵前



冷泉天皇櫻本陵







弥勒院




弥勒院 幸せ地蔵尊


幸せ地蔵尊


哲学の道に沿って流れる疏水分線



白川サイフォン

白川サイフォン入口
白川の下を疏水分線はサイフォンでくぐって交差



右は白川に架かる西田橋、左右に通る正面の道路の向こう側に道路に沿って疏水分線が流れる


西田橋
下を白川が流れる



西田橋から白川上流を見る


白川は西田橋の手前で一段下がる、左の上段側の下には疏水分線が直交して流れる


白川サイフォン出口
サイフォンの上を左から右に白川が流れる



疏水分線は哲学の道から別れ北白川疏水道に沿って流れる


道路をくぐるサイフォン入口の脇に不思議な構造物?



道路をくぐるサイフォン

道路をくぐるサイフォン入口


道路の下を左手前から右奥にサイフォンでくぐっている


サイフォン出口





北白川疏水道に沿って流れる疏水分線



公共水準点

「公共水準点 七十・五」


公共水準点


叡山電鉄叡山本線をくぐる








高野川サイフォン

疏水分線の水はこの開口部から高野川に放水される


左右の開口部は疏水分線の高野川サイフォン放水口
両岸の疏水分線は高野川の下を通るサイフォンで繋がっている



松ヶ崎浄水場


高野川サイフォン出口


高野川サイフォンから出た疏水分線


疏水分線と泉川の交差
■疏水分線:右上から手前へ
■泉川:中央上から右上へ 






不断桜


ロウバイ


北園橋


旧橋台?


疏水脇に咲くロウバイ

















賀茂川サイフォン

疏水分線の水はこの開口部から賀茂川に放水される


中央奥と左手前の開口部は疏水分線の賀茂川サイフォン放水口
両岸の疏水分線は賀茂川の下を通るサイフォンで繋がっている



賀茂川越しに見る比叡山



疏水分線は賀茂川サイフォンをくぐり紫明通へ



紫明通り

賀茂川サイフォン放流口



賀茂川サイフォンをくぐり抜けた疏水分線はここから紫明通りを流れる










疏水分線 終点

堀川紫明の三叉路
かつて疏水分線はここで小川(こかわ)に注いでいた、現在小川は無くなっている




紫明会館

昭和7年(1932年)京都府師範学校(現在の京都教育大学)の同窓会館として建てられた、登録有形文化財に指定











瑞光院 赤穂義士
四十六士遺髪塔跡


瑞光院は昭和37年(1962年)にこの地から山科区に移転しており遺髪塔も瑞光院に祀られている





妙蓮寺の御会式桜

山門


本堂前に咲く御会式桜(おえしきざくら)


日蓮上人が入滅した10月13日頃から咲き始め、翌年の4月8日頃に満開となる






inserted by FC2 system