高槻
キツネノカミソリ
【萩谷総合公園バス停】→キツネノカミソリ群生地→霊山寺→白山神社→殿岡神社→浄正寺→今城塚古墳→春日神社→【阪急 富田駅】
2014年08月30日 晴れ 30,773歩
車作(くるまつくり)への登り口
登り口の張られた“クマ出没注意”
4ヵ月前に熊の足跡が見つかったとのこと
キツネノカミソリ群生地
車作のキツネノカミソリは獣害のため年々少なくなり今年は数株しか咲いていない。獣害対策用のネットが張られているが花芽は全滅のようである。
キツネノカミソリ(1)
キツネノカミソリ(2)
一言不動尊 霊山寺
境内 本堂(右)・薬師堂(左奥)
宝亀9年(778年)光仁天皇の皇子である開成(かいじょう)皇子により創建
〔高槻市霊山寺町〕
本堂と「一言不動尊」標石
本堂には自然石の不動明王が安置されており、一言祈れば願いが叶うとのこと。
薬師堂
鐘楼には梵鐘が無く時計のモニュメントが置かれている、時を告げることには代わりがないが。
楼内にぶら下がる大時計のモニュメント
白山神社
(しろやまじんじゃ)
拝殿
祭神は菊理媛命尊(くくりひめ)が祀られ、伊邪那岐尊(いざなぎ)と伊邪那美尊(いざなみ)が争った時にその仲をとりもち平安に導いた神として伝えられる 〔高槻市霊山寺町〕
本殿
殿岡神社
拝殿と百日紅
宇賀御魂神(うがのみたまのかみ)を祭神として祀られ、かつては稲荷神社と称したとのこと。社殿は古墳の一部を削って建てられ本殿脇には石室が残されている。〔高槻市奈佐原元町〕
本殿
殿岡神社古墳
石室入口
石室を持つ直径20mの古墳
古墳石室
浄正寺
慶長14年(1609年)の創建、本尊は阿弥陀如来、内陣には親鸞聖人直筆の「九字名号・十字名号」※が安置されている。〔高槻市奈佐原元町〕
※:九字名号=南無不可思議光如来
(なむふかしぎこうにょらい)
十字名号=帰命尽十方無碍光如来
(きみょうじんじっぽう
むげこうにょらい)
八幡神社
参道石段と鳥居
拝殿と本殿(左奥)
本殿
今城塚古墳
前方部の内濠
二重の濠がめぐらされた総長350m・総幅360m(墳丘長190m)の前方後円墳で、家型埴輪や武人埴輪が発見されている。宮内庁の治定は受けていないが第26代
継体天皇陵※説が有力とのこと、このため発掘調査が可能な大王陵とされている。
※:現在、継体天皇陵はここから西に1.3km程の所(茨木市太田)にある太田茶臼山古墳(三嶋藍野陵)に治定されている。いずれにしてもなぜ出身地である滋賀県高島でもない摂津の地に陵があるのかは明らかではないとのこと。
復元された円筒埴輪が並ぶ
古墳時代後期(6世紀前半)の築造とされる。
後円部から前方部を望む
前方部と後円部のくびれ部分から突き出した「造り出し」部で、儀式が行われる舞台となる
後円部の正面
墳墓の北側面、復元された埴輪が並ぶ
復元された埴輪群
今城塚古代歴史館
館内展示室
宮田 春日神社
境内入口鳥居
広い境内にはクスノキの巨木が茂り、周りの喧騒を忘れさせてくれる。木立の奥にはまだ新しい社殿が鎮座している。〔高槻市宮田町〕
拝殿
本殿