当尾(その2)


アジサイの道に石仏を巡る

岩船寺→石仏の道→【浄瑠璃寺バス停】


2014年06月26日 曇/雨 23,175歩



岩船寺

山あいの古刹に似合った素朴な山門をくぐると右に本堂、左に五輪塔・地蔵堂・石室・十三重石塔が並び、正面の阿字池の奥には三重塔が見える。 天平元年(729年)の創建、天武天皇の勅願、行基菩薩の開基と伝えられる。


山門前に置かれた石風呂(鎌倉時代)


地蔵堂・十三重石塔
境内には一面にアジサイの花が咲く。



本堂
本尊は阿弥陀如来坐像平安時代 (重文)天慶9年(946年)の銘がある。



本堂


三重塔





阿字池と睡蓮








鐘楼


十三重石塔


地蔵堂


地蔵堂内の厄除け地蔵石仏(鎌倉時代 末期)


不動明王の石室(重文)


石室不動明王


地蔵石仏


五輪塔(鎌倉時代 重文)


境内に咲くアジサイ














三重塔(重文)



歓喜天堂(聖天)




貝吹岩への登り口





貝吹岩




貝吹岩
天狗の足跡と杖の跡ががあると伝えられている。





貝吹岩から境内に戻ったところで突然の雨が降りだしてきた。


夕立のような激しい雨となる、しかしアジサイには雨がよく似合う。



白山神社・春日神社




激しい雨が続く



石仏の道を浄瑠璃寺に戻る



一願不動
(岩船寺奥之院不動)




一願不動









首切地蔵
(阿弥陀石仏)

当尾では最古の石仏、名前の由来は首の部分が切れているように見える、処刑場があったなど。 弘長2年(1262年)の銘がある。【現地説明板参考】


首切地蔵(阿弥陀石仏)









大門石仏群






















仏谷 阿弥陀磨崖仏

石仏の傍に行くには一度谷に下りる必要がある。


阿弥陀石仏を見上げる


丈六(約2.5mの)大きな物である



たかの坊地蔵











西小墓地五輪塔と石仏群












 
西小(にしお)墓地五輪塔(鎌倉時代 重文)



ながおのあみだ

石造りの屋根を持つ阿弥陀如来石仏。


石造りの屋根が載る


阿弥陀如来石仏



路傍の三尊石仏




右側の一部が欠けている。




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