大山崎
春の天王山
【阪急 大山崎駅】→宝積寺→観音寺→【阪急 大山崎駅】
2014年04月05日 曇り
宝積寺(ほうしゃくじ)
山門
『大黒天寺』とも呼ばれ、神亀元年(724年)聖武天皇の勅願により行基が開山したと言われる。 寺には聖武天皇の“打出”と“小槌”が祀られており『宝寺』とも呼ばれている。 童話の一寸法師もここ宝積寺で修行したと伝えられる
境内の桜と天王山(中央奥)
本堂前の参道石段
寺のある天王山は明智光秀と羽柴秀吉が戦った「山崎の合戦」の舞台となった所である。 境内に本陣を置き勝利した秀吉が戦勝のお礼として一夜で建てたと言われる
本堂
本堂屋根
三重塔
羽柴秀吉(豊臣秀吉)が一夜で建てたとされる三重塔
本堂側から見る三重塔
不動堂
閻魔堂
お堂前の桜は、嵯峨野の桜守である佐野藤右衛門の苗床より移植したものとのこと
観音寺への道
男山方面の展望
桂川・宇治川・木津川が合流し淀川となる所で川沿いの「背割り堤」に咲く桜並木のピンクの帯が見える。 手前には新幹線・阪急線・JR線が通る
観音寺(山崎聖天)
参道石段入口
天王山の山腹に位置し、「山崎の聖天さん」と呼ばれ親しまれている。 昌泰2年(899年)に宇多天皇によって創建、本尊は聖徳太子によって造られたとされる十一面千手観音像で、隣の聖天堂には歓喜天(聖天)が鎮守として祀られている
本堂
モクレン(木蓮)と本堂屋根
手水舎
手水舎脇の満開のソメイヨシノ
庫裏
山門
「妙音山」の山門扁額
「妙音山」・「観音寺」標石
「聖天宮」鳥居扁額
蛇姫池
江戸時代のころ、この池に落ちて死んだ娘が蛇となり村に災いをもたらしたとの伝説が残る