灘の酒蔵巡り


【阪急 御影駅】→住吉川→櫻正宗記念館→菊正宗酒造記念館→菊正宗酒造本店→泉勇之介商店→神戸酒心館→甲南漬資料館→【阪急 六甲駅】

2014年03月21日 晴れ 24,985歩



住吉川




魚道


「魚道」標示板





住吉川に沿って走る「六甲ライナー」


阪神電鉄 橋梁をくぐる





櫻正宗記念館

記念館入口の門
灘五郷の一つ「魚崎郷」にあり“正宗”の名称発祥の蔵元とのこと。 創業は寛永2年(1625年)で、江戸時代に摂津灘魚崎(神戸市東灘区魚崎)に移された



記念館内の展示室











古酒
一番右の酒は一番古いもので明治16年(1883年)に醸造されたもの、瓶の底にはまだ少し酒が残っている



左:指し樽(江戸時代に使用された酒の運搬容器で、花見の時などに使われた


左から 担い桶・暖気樽・水桶・半切桶(2桶)・狐桶


右:消防用ポンプ(明治15年製)、創業の地である伊丹で使用されていたとのこと








櫻正宗記念館の向いにある本社工場



菊正宗酒造記念館 参考室

尚、菊正宗酒造記念館には2009年8月に一度訪ねている


醸造用大釜


記念館入口



白鶴酒造資料館

2010年9月に一度訪ねているので、今日は通過する



菊正宗酒造本店

大正14年(1925年)に建設された建物であるが、現在も菊正宗酒造の本店として使用されている(建物北東側から撮影)


正門

 



建物東側の通用門


菊正宗本店西貯蔵所



灘泉(泉勇之介商店)

灘五郷では最後の泉勇之介商店の木造酒蔵(登録有形文化財)は、昨年の秋に地元住民の保存の願いも叶わず解体された。 しかし、現在も小規模であるが創業はされているようである

 
「醸造元泉勇之介商店」看板(左)
注連縄(右)


 
歴史を感じさせる「灘泉」の看板の数々



神戸酔心館
(福寿醸造元)

長屋門
創業 宝暦元年(1751年)の、清酒「福寿」の蔵元



「創業 宝暦元年 福寿」扁額


大桶(三十二石 約16キロリットル))













木槽天秤搾り
(きぶねてんびんしぼり)
天秤の先には滑車の「阿弥陀車」が繋がれ、僅かの力で重いものを巻きあげることが出来る。 八角形の形が阿弥陀仏の後背に似ているためこの名がついたとのこと



福寿酒蔵



甲南漬資料館
(高嶋酒類食品株式会社)


資料館は昭和5年(1930年)に、高嶋酒類食品の社長宅として建設されたもので、登録有形文化財となっている。 明治3年(1870年)に焼酎を醸造したのが始めとされ、その後 みりん・奈良漬の製造を行い、昭和に入り奈良漬を“甲南漬”の商標登録で販売し現在に至っている


縦長でユニークな階段室?の窓

「登録有形文化財」(左)
「美味伝承 甲南漬資料館」(右)


入口扉の金具


1階の廊下とステンドグラス





「高嶋味醂店・甲南漬本舗」


ナショナル金銭登録機(左)
タライと洗濯板(右)



扇風機(左)
ハクヨー完全壜詰機(右)









23号式自動式壁掛電話機(右)


1階洋間


洋間照明


暖炉


蓄音機


灘五郷鳥観図
左から 西郷・御影郷・魚崎郷・西宮郷・今津郷



甲南漬薦被り


かまど




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