道明寺・枚岡
(その1)



道明寺の梅


【近鉄 道明寺駅】→道明寺天満宮→道明寺→瑠璃光寺→若倭姫神社→シュミイ地蔵→(その2)

2014年03月10日 晴れ 30,400歩



近鉄 道明寺駅
(飛鳥 ラッピング車輌)

道明寺・猿石


石舞台古墳


彼岸花(稲淵の棚田)



道明寺天満宮

神門
天穂日命(あめのほひのみこと)を祀った、土師氏の氏神である土師神社が始めとされる。 現在は菅原道真や叔母の覚寿尼も祀られている。 社殿の裏側には梅園が広がり、今は白梅・紅梅が咲き乱れている



鳥居と社殿(奥)


鳥居 扁額


社殿


神楽殿


境内に咲く枝垂れ梅





神宝 陳列館










道明寺天満宮 梅園

社殿の裏側にあり、今は最盛期を迎えている



















修羅(しゅら)復元

昭和53年に三ツ塚古墳の周濠から出土した運搬用木ソリで、土師氏が古墳の築造時に使用したとされている。 現物は「大阪府立 近つ飛鳥博物館」に展示されている










本宮 土師社




土師社 本殿



道明寺

参道入口
道明寺は7世紀に建立された尼寺で、この地の豪族であった土師氏の氏寺(土師寺)であった。 菅原道真ゆかりの寺で、道真の別名であった“道明”から道明寺と呼ばれるようになった



山門
菅原道真が太宰府に流される時に、ここ土師寺に住んでいた叔母の覚寿尼に別れを告げるために立寄ったと伝えられる






本堂


大師堂(左奥)と護摩堂(右)


箒目の境内
本堂前の玉砂利には箒目が立てられ、小石で「心」・「和」等の文字が描かれている



「心」・「和」














紅梅とサンシュユ





瑠璃光寺

行基により創建されたと伝えられ、天正4年に織田信長が松永弾正久秀を信貴山城に攻めた時には一度焼失している。 本堂への石段下には小堂が建てられ石仏が安置されている。 〔大阪府柏原市山ノ井町〕

 
寺号標石(左) ・ 本堂扁額(右)





石仏の小堂


左から、菩薩形立像仏・如来型坐像仏・地蔵菩薩が安置されている

 
菩薩形立像仏(頭部欠損)・如来型坐像仏の石仏は、古墳時代後期の古墳石棺の一部を使用して、鎌倉時代初期に刻まれたものとのこと


「高田川音吉之碑」(右)
高田川音吉は、大坂相撲の年寄名跡「高田川」、現在の高田川部屋の初代。 境内の片隅に建っている




若倭姫神社
(わかやまとひめ)

 
鳥居と社号標石
瑠璃光寺の向いにある石段を登った所に鎮座し、祭神は若倭姫命



拝殿


本殿と狛犬


絵馬



シュミイ地蔵

旧高野街道沿いにあり、変わった名前が付けられているが、その由来は定かではない。 高さ1.36m余りに地蔵菩薩で、逆修(ぎゃくしゅう)のために恩地の有志により菩提追善を祈願して建立されたもの、天文13年(1544年の銘が刻まれている。 〔大阪府八尾市恩智中町〕

:生前に自分の死後の冥福を祈り仏事を営むことをいう






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