和歌山


首大仏の寺

【JR和歌山駅】→無量光寺→刺田比古神社→岡の里古墳→紀州徳川神社→和歌山城→【JR和歌山駅】===【JR下井坂駅】→三船神社→【三船神社前バス停】

2013年12月12日 曇り 26,308歩



首大仏の寺
無量光寺
 
山門
正式寺号は「宮里山 寿経院無量光寺」と称し、創建は江戸時代 文政12年(1829年)和歌山県日高郡出身の徳本行者、開基は本辨



山門扁額


本堂(右)と首大仏(左)


本堂


境内の小堂



鐘楼

首大仏(おぼとけ)

江戸時代 享保年間(1730年頃)に大福寺(ここから3km程の所にあった)に建立された丈六仏の二代目とのこと。 初代丈六仏は火災で失い、再建の際し頭部から鋳造を始めたが、経済的な問題で一旦頭部のみで開眼法要が営まれた。 その後安政地震などの被災で完成することは叶わなかった。 明治41年(1908年)に大福寺は廃寺となり首大仏はここ無量光寺に移された 

  



創建の徳本上人像



刺田比古神社
(さすたひこじんじゃ)


境内入口鳥居
紀伊和歌山藩の初代藩主 徳川頼宜が紀州入城以来、城の守護神として崇敬された



境内から見る鳥居


境内参道と拝殿


拝殿


本殿


神馬


絵馬



岡の里古墳

境内に隣接して位置する古墳で、古墳時代(6世紀頃)の築造と言われる。 石室・人骨・土器などが発掘されている



紀州徳川神社

神社全景刺田比古神社のすぐ北東の岡公園に鎮座する、岡公園は和歌山城築城の際に、ここから石材を切り出した跡地とされる


祠(本殿)


徳川家「三つ葉葵」の紋


神社背後の石切場跡と池
背後の岩には「昇仙」と刻まれている


昇仙:仙人になって天にのぼる



チンチン電車と蒸気機関車
丘公園北側に展示・保存されている

チンチン電車 321号
南海電鉄の和歌山軌道線で市電の愛称で親しまれていたが、交通渋滞の原因となるため昭和46年(1976年)に廃止となった


 
チンチン電車と蒸気機関車正面


蒸気機関車 C57 119号
昭和14年(1939年)三菱重工製、大阪・東京・高崎・大宮・鹿児島宇治山田の各機関区で走り続け、最後は紀勢線と和歌山線でその役割を終えた




和歌山城

豊臣秀吉の弟・秀長が天正13年(1585年)に和歌山を平定した際に築城。 その後 元和5年(1619年)に徳川家康の子・頼宜が入城し紀州徳川家の居城とし、尾張・水戸と共に徳川御三家の一つとして栄えた


岡口門
築城当初は大手門として使用されたが、後に一の橋門を大手門とした



曲がりくねった通路





七福神を模して造られた「七福の庭」


天守閣




 
井戸「銀明水」


西の丸庭園と故松下幸之助より寄贈された茶室「紅松亭」








御橋廊下


御橋廊下内


伏虎像
和歌山城の建つ山は海から見ると伏せた虎に見えるため「伏虎城」とも呼ばれた






コダイアマモの化石
中世代白亜紀(7000万年前)末の植物の化石



穴倉状遺構


石垣の刻印
40種類以上・総数4000余りの刻印(施工者の家紋)された石がある



一の橋と大手門



JR和歌山線にて【和歌山駅】
から【下井坂駅】に移動




JR下井坂駅

JR下井坂駅ホーム


和歌山線の主力車輌 105系 奈良行



紀ノ川に架かる井坂橋を渡る




あら川の桃

紀ノ川を渡った先の桃山町は「あら川の桃」で知られ、桃の看板を多く見かける





八坂神社

境内入口鳥居
大同2年(807年)に最澄によって京都 八坂神社から勧請し祀られたとされる 〔紀の川市桃山町段〕



社殿



三船神社

参道入口鳥居
この地の産土神であるが、創建等については定かではない。 桃山時代に建てられた本殿三棟は重文に指定されている 〔紀の川市桃山町神田〕



参道と紅葉


弊拝殿


弊拝殿
境内の拝殿や神楽殿などは地味で簡素なものであるが、本殿三棟は昭和47年に解体修理が行われ極彩色に彩られ息をのむ光景となっている



北側から見た本殿三棟(重文)
右手前から 本殿・丹生明神社本殿・高野明神社本殿
■三船神社本殿 三間社流造 檜波葺(天正18年建立)
■丹生明神社本殿 一間社春日造 檜波葺(慶長4年建立)
■高野明神社本殿 一間社春日造 檜波葺(慶長4年建立)



南側から見た本殿三棟(重文)
左手前から 高野明神社本殿・丹生明神社本殿・本殿


本殿正面


絵画















彫刻






装飾






















神楽殿


神輿蔵



コミュニティバスで【三船神社前バス停】
から【下井坂駅東バス停】まで移動




紀の川市地域巡回バス
(下井坂駅東バス停にて)





JR下井坂駅

JR下井坂駅に戻ってきました





JR和歌山駅にて




額田王(右)と大伴家持(左)


“たま駅長”でお馴染みの「わかやま電鉄 貴志川線 9番ホーム」への誘導マーク






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