嵯峨・嵐山

嵯峨野の蓮池を巡る

【阪急 嵐山駅】→天龍寺蓮池→【JR嵯峨嵐山駅】===【JR花園駅】→法金剛院→広沢池→嵯峨天皇陵→大覚寺宮墓地大沢池【阪急 嵐山駅】

2013年07月17日 晴れ 28,173歩



桂川と渡月橋

阪急 嵐山駅から渡月橋を渡り、蓮の花を求め天龍寺の蓮池に向かう。



天龍寺 勅使門




勅使門両脇の築地塀



天龍寺 蓮池






















嵐山 三楽荘

JR嵯峨嵐山駅に向かう途中に咲くサルスベリ(百日紅)





JRにて【嵯峨嵐山駅】
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法金剛院

表門
大治年(1130年)待賢門院(たいけんもんいん)創建による寺で本尊として阿弥陀如来が祀られている。 別名「蓮の寺」と呼ばれ、この時期には境内苑池に蓮の花が咲き誇る。 また「花の寺」とも呼ばれており、6月には紫陽花や菖蒲の花が咲き、その他春の枝垂桜や秋の紅葉も美しい。 〔京都市右京区花園扇野町〕



礼堂
礼堂前には鉢植えの蓮の花が咲く。












鐘楼


仏殿


礼堂扁額





境内の石仏(1)


境内の石仏(2)


青女の滝(あおめたき)
巨石を積み上げたもので、平安末期の浄土式庭園の遺構、日本最古の人工の滝と言われる。



待賢門院堀河の歌碑
(たいけんもんいんほりかわ)

“ながからむ 心もしらず黒髪の 
  みだれて今朝は 物をこそ思え”




境内に咲く花々













苑池の蓮池



















サルスベリ(百日紅)

境内に咲くサルスベリ(百日紅)


サルスベリ(百日紅)



仏手柑(ぶっしゅかん)の花と果実

仏殿前に植えられており、ミカン科の仲間でその形から“仏手柑”と呼ばれている。


仏手柑の果実
熟すとミカンのように黄色くなる。



仏手柑の花



広沢池

周囲 約1.3kmの大きな池で、元はこの池の畔に在った遍照寺 開創の寛朝僧正(かんちょうそうじょう)が寺の建立に併せて造成したと伝えられ「遍照寺池」とも呼ばれている(遍照寺は現在は池の南200mの所に移されている)。


残念ながら蓮の花を期待して立寄ったが、蓮の花は見かけなかった。


池の南の畔に置かれた石仏


キバナコスモス

 
ヒメヒオウギズイセン ・ カタバミ


ヒメヒオウギズイセン



広沢池 十一面千手観音石像

広沢池の西にある観音島に建っている、江戸初期 寛永18年(1641年)の造立。


頭部

 
正面 ・ 側面



広沢池 壱美弁財天社




広沢池の鷺

青鷺


白鷺と青鷺


青鷺が突然羽を広げる、 求愛行動か?威嚇か?



嵯峨天皇嵯峨山上陵 参道入口

通行止めとなっている参道石段
昨年(2012年)の7月15日の豪雨で崩れたとのこと。 昨年の10月に、ここを通った時も通行止めとなっていたため、御陵まで登ることが出来なかったが、地元の方の話では土砂崩れの部分を迂回する道が出来ているとのこと。 迂回登山道を登ってみる。



土砂崩れの現場
安全対策工事も終え、苗木なども植えられているようである。



新しく造られた迂回登山道


正式な参道と合流する



嵯峨天皇嵯峨山上陵
(さがのやまのえのみささぎ)


敷石の参道と遥拝所
第52代 嵯峨天皇陵、御陵は参道入口から標高差で100m余り登った所にある。 〔京都市右京区北嵯峨朝原山町〕



嵯峨山陵 遥拝所、陵形:円丘


眼下に広沢池を望む



大覚寺宮墓地
(だいかくじみやぼち)


大覚寺(大沢池)の北側200m程の所にある。 この墓地には大覚寺の代々の門跡(住職)を務めた法親王が祀られているとのこと。 〔京都市右京区北嵯峨名古曽町〕


墓地 石塔



大覚寺
大沢池の蓮の花

池越しに心経宝塔を望む。 大沢池は嵯峨天皇によって大同年(810年)に築造された離宮「嵯峨院」の苑池で、日本最古の庭池とされている。 〔京都市右京区嵯峨大沢町〕


大沢池の蓮の花。 この時期には、池一面に蓮の花が咲き誇るが、今年は気候のせいか花の数は少ないようである。


大沢池と菊島


池越しに大覚寺の堂塔を望む


心経宝塔


石仏群


弘法大師 閼伽井


堂内の閼伽井


聖天堂


護摩堂




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